世界はうるさいストライプ

高機能自閉症の長男タロウ(5歳)、定型発達の次男ノスケ(2歳)との日々。記録。

3歳で高機能自閉症と診断された息子にうつる世界は、耳がいたいほど騒がしくてストライプ模様でした。                        

「人からアドバイスされたこと」を本気でやってみる

f:id:kaho3900:20190802125815j:plain

 

最近夜寝る前、朝、土日に暴れるようになってしまった、高機能自閉症の長男タロウ(5歳)。

 

暴れるときにどう接したらよいものかと、心底悩んでいました。

 

以前、療育先の公認臨床心理士の先生に質問したときはこう言われました。

 

抱っこしてください。抱き締めてあげてください。タロウ君は抱っこすると高確率で落ち着きます。療育先でもそうしています。

 

 

 

もちろん実際にやってみましたが

 

…今度はきりがないことに気がついてしまいました。

 

抱っこする→落ち着く→暴れる→また抱っこする

 

エンドレスで…これでは家事が手につかなくなってしまう…

 

それに…

 

私が抱っこするからまたしてもらえると思って暴れていないかな?って思うようになったんです。抱っこが暴れることへのご褒美になってしまっているのではないかと思って。

 

そこでもう一度どうすべきか、公認臨床心理士の先生に聞きました。

が、答えは変わりませんでした。

「それでも、抱き締めてあげてください。今ようやく遅れてきたイヤイヤ期と後追いの真っ最中なんだと思ってください。」

 

 

 

正直に言います…………無理だと思ってしまいました…。

 

暴れて椅子をぶん投げて壁に当てたりものを破壊する息子を相手に冷静に抱き締める。何度でも。何度でも。

 

…できないなって。

 

 

…だからやめました。

通じないタロウに何度も「ダメ!!!!!!!!」「やめて!!!!!!!!!!」ばっかり投げ掛けていました。

ダメダメですよね…

 

もちろんタロウはどんどん荒れる一方。もうどうしたらいいのって思ったときに、もう一度公認臨床心理士の先生の言葉がよみがえりました。

 

「それでも抱き締めてあげてください」

 

 

 

…もう、信じてやってみるしかないのかなって。

叩かれても蹴られても噛られてもやってみようか。こんなの意味ないよ。そう思ってしまったとしてもやってみようか…

 

アドバイスされてから半年以上経ってやっとそう思えました。

 

「ママ、抱っこして」5歳の今まで、自分から一度もそう言ったことはないタロウ。

乳児期は抱き締めると嫌がって体をかたくしながらのけぞってばかりいたタロウ。

 

でもそんなタロウが今、抱っこすると少し落ち着くことがある。抱っこする?と聞くと自分から近寄ってきて体を預けることもある。

甘えたくなると手をぎゅっと掴んで引っ張る。

 

5年ってやっぱり大きいな。タロウも確実に成長している。

 

 

「家事なんていい。やらなくていいよ。生きていられればそれでいい。毎日惣菜でもいい。洗濯は置いとけば俺がやる。掃除もしなくてもいい。週末やるから」…って夫はよく言ってくれるけど

…ガチガチ人間の私。「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」常に追われる性格です。「やらなくていいよ」「あ、じゃあ何もやらないわ~」って…出来ない(T-T)あれもこれも放置したら逆にストレス…むずかしい…

 

結局私の敵は私なんですよね……

 

でもそこにタロウやノスケを巻き込んではいけない。

 

意識して「捨てて」みようかな。無駄に完璧主義の私を。

やらなくちゃ病から解放されたい。

 

 

 

とにかく人からのアドバイスを「でもでもだって」はやめて受け入れてみよう。

 

「タロウを抱き締めること」

本気でやってみよう。と思います。

 

 

やりきった先になにかが見えたらまたブログで報告したいです💪

 

 

 

 

※糊が苦手で、幼稚園で練習しているようです。おうちでもやろうかなぁ。と思ったけど、本人のストレスになるかなぁ。今は一人だけ出来なくてもいい。タロウはタロウ。ゆっくり進みたいです。

f:id:kaho3900:20190806114237j:plain